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MySQL
の新機能を使用している場合、以下を指定して
mysqld
の実行を試みることができます。--skip-new
を指定すると、安全でない可能性のある新機能がすべて無効になります。--safe-mode
を指定すると、問題を引き起こす可能性のある最適化の大部分が無効になります。
See 項A.4.1. 「MySQL が何度もクラッシュする場合に行うこと」。
mysqld
が起動しない場合、いずれかの
my.cnf
ファイルがセットアップの妨げとなっていないか確認する必要があります。
my.cnf
引数を mysqld
--print-defaults
でチェックし、これらの引数が使用されないように、mysqld
--no-defaults ...
で起動することができます。
mysqld
がCPU
またはメモリを消費し始めたか ``ハング''
した場合、mysqladmin processlist status
を使用して、時間のかかるクエリを実行しているユーザを確認することができます。mysqladmin
-i10 processlist status
をウィンドウで実行すると有益なケースもあります。たとえば、新しいクライアントに接続できないときにパフォーマンスの問題が起きている場合です。
コマンド mysqladmin debug
を実行すると、使用中のロック、メモリの使用容量、およびクエリの用途に関する情報が
mysql
ログファイルにダンプされ、問題解決につながることがあります。また、デバッグのために
MySQL
をコンパイルしていなくても、有益な情報を得られることもあります。
一部のテーブルの処理速度が低下する問題が起きた場合、OPTIMIZE
TABLE
または myisamchk
でテーブルの最適化を試みてください。See
章 4. データベース管理。
また、遅いクエリを EXPLAIN
でチェックする必要があります。
このマニュアルにおける OS 固有のセクションを参照し、使用環境に特有な問題について確認する必要もあります。 See 項2.6. 「オペレーティングシステム固有の注意事項」。
This is a translation of the MySQL Reference Manual that can be found at dev.mysql.com. The original Reference Manual is in English, and this translation is not necessarily as up to date as the English version.