自分で作成した MySQL
クライアントまたはサードパーティから入手した
MySQL
クライアントをコンパイルする場合、リンクコマンドで
-lmysqlclient -lz
オプションを使用してリンクする必要があります。また、場合によっては、ライブラリの所在をリンカに通知するために
-L
オプションを指定する必要があります。たとえば、ライブラリが
/usr/local/mysql/lib
にインストールされている場合、リンクコマンドで
-L/usr/local/mysql/lib -lmysqlclient -lz
を記述します。
MySQL
ヘッダファイルを使用するクライアントをコンパイルするとき、場合によっては
-I
オプションを指定して(たとえば
-I/usr/local/mysql/include
)、ヘッダファイルの所在をコンパイラに通知する必要があります。
上記の処理を Unix で簡単に実行するために
mysql_config
スクリプトが用意されています。 See
項4.9.11. 「mysql_config
(クライアントをコンパイルするためのコンパイルオプションの取得)」。
このスクリプトを使用して以下のように指定することで、MySQL クライアントをコンパイルできます。
CFG=/usr/local/mysql/bin/mysql_config sh -c "gcc -o progname `$CFG --cflags` progname.c `$CFG --libs`"
sh -c
は、mysql_config
からの出力をシェルが 1
語として処理しないようにするために必要です。
This is a translation of the MySQL Reference Manual that can be found at dev.mysql.com. The original Reference Manual is in English, and this translation is not necessarily as up to date as the English version.