クエリは、結果セットを返す以外に、以下の情報を提供します。
mysql_affected_rows()
は、INSERT
、UPDATE
、または
DELETE
を実行する場合、最後に実行したクエリで挿入、更新、または削除されたレコードの数を返す。例外は、WHERE
節を使わずに DELETE
を実行した場合で、このときは時間を大幅に短縮するためにテーブルを空の状態で再作成する。この場合、mysql_affected_rows()
は削除されたレコードの数として 0
を返す。
mysql_num_rows()
は結果セットのレコード数を返す。mysql_store_result()
を使用する場合、mysql_store_result()
が復帰した直後に
mysql_num_rows()
を呼び出すことができる。mysql_use_result()
を使用する場合、mysql_fetch_row()
を使用してすべてのレコードを取得した後でのみ
mysql_num_rows()
を呼び出すことができる。
mysql_insert_id()
は、AUTO_INCREMENT
インデックスを使用してテーブルにレコードを挿入した最後のクエリが生成した
ID を返す。 See 項11.1.3.32. 「mysql_insert_id()
」。
一部のクエリ(LOAD DATA INFILE
...
、INSERT INTO ... SELECT
...
、UPDATE
)は、上記以外にも補足情報を提供する。この補足情報は
mysql_info()
を呼び出すことによって取得する。この関数が返す文字列のフォーマットについては、mysql_info()
の説明を参照すること。mysql_info()
は、取得する補足情報がない場合は、NULL
ポインタを返す。
This is a translation of the MySQL Reference Manual that can be found at dev.mysql.com. The original Reference Manual is in English, and this translation is not necessarily as up to date as the English version.