正確に演算するための高精度計算のスコープには、精密値データ型 (DECIMAL 型と整数型) および精密値数値リテラルが含まれます。近似値データ型と数値文字は浮動小数点数として扱われます。

正確な価の数値文字には、整数部分あるいは端数部分または両方が含まれています。それらにサインすることができます。例: 1, .2, 3.4, -5, -6.78, +9.10.

近似値の数値文字は仮数と指数の付いた科学的な記号で表示されます。いずれかまたは両方にサインすることができます。例: 1.2E3、1.2E-3、-1.2E3、-1.2E-3。

同じに見える 2 つの数は両方とも正確な値か近似値である必要はありません。たとえば、2.34 は (固定点の) 正確な値ですが、2.34E0 は (浮動小数点の) 近似値です。

DECIMAL データ型は固定点型で、計算は正確です。MySQL では、DECIMAL 型は、幾つかの同義語を含んでいます:NUMERIC、DEC、FIXED。整数型も正確値型です。

FLOAT データ型および DOUBLE データ型は浮動小数点型で、計算によって近似値が得られます。MySQL では、FLOAT または DOUBLE を使った同義語の型は DOUBLE PRECISION および REAL です。