CHECKSUM TABLEtbl_name
[,tbl_name
] ... [ QUICK | EXTENDED ]
CHECKSUM TABLE
はテーブル
チェックサムを報告します。
QUICK
を利用すると、ライブ
テーブル
チェックサムが有効であればそれが報告され、有効でなければ
NULL
を利用できます。これはとても速いです。ライブ
チェックサムは、テーブルを作成した時に
CHECKSUM=1
テーブル
オプションを指定する事によって有効になります。これは現在は
MyISAM
テーブルにだけサポートされています。詳しくは
項12.1.8. 「CREATE TABLE
構文」 を参照してください。
EXTENDED
を利用すると、テーブル全体が一行ごとに読まれ、チェックサムが計算されます。
大きいテーブルでは時間がかかります。
もし QUICK
と
EXTENDED
のどちらも指定されない場合、テーブル
ストレージ エンジンがライブ
チェックサムをサポートし、またそうでない場合にはテーブルをスキャンするのであれば、MySQL
がライブ チェックサムを返します。
存在しないテーブルに対しては、CHECKSUM
TABLE
は NULL
を返し、警告を生成します。
チェックサムの値はテーブル行フォーマットによって決まります。もし行フォーマットが変更されれば、チェックサムもまた変更されます。例えば、VARCHAR
の格納フォーマットは MySQL 4.1 と 5.0
の間に変更されたので、もし4.1のテーブルが
MySQL 5.0
にアップグレードされると、チェックサム値も変更されるでしょう。