演算子の優先順位は、次の表で優先順位の低いものから高いものへと示されています。同じ行に並んで記載されている演算子は、優先順位が同じものです。
:= ||, OR, XOR &&, AND NOT BETWEEN, CASE, WHEN, THEN, ELSE =, <=>, >=, >, <=, <, <>, !=, IS, LIKE, REGEXP, IN | & <<, >> -, + *, /, DIV, %, MOD ^ - (unary minus), ~ (unary bit inversion) ! BINARY, COLLATE
注記
:HIGH_NOT_PRECEDENCE
SQL
モードが有効になっていると、NOT
の優先順位は !
演算子と同じになります。項4.2.6. 「SQL モード」
をご参照ください。
演算子の優先順位は、式の項の評価の順序を決定します。この順位とグループを明示的に上書きするには、丸括弧 (()) を使用します。例 :
mysql>SELECT 1+2*3;
-> 7 mysql>SELECT (1+2)*3;
-> 9