mysqlhotcopy
は、LOCK
TABLES
、FLUSH TABLES
、および
cp
(または
scp
)を使用して、すばやくデータベースのバックアップを行う
Perl
スクリプトです。これは、データベースや単一のテーブルのバックアップを行う最速の方法ですが、データベースディレクトリのある同一マシンだけでしか実行できません。
mysqlhotcopy
は、Unix のみ、および
MyISAM
テーブルと
ISAM
テーブルでのみ使用できます。
mysqlhotcopy db_name [/path/to/new_directory] mysqlhotcopy db_name_1 ... db_name_n /path/to/new_directory mysqlhotcopy db_name./regex/
mysqlhotcopy
は、以下のオプションをサポートします。
-?, --help
ヘルプ画面を表示して終了する。
-u, --user=#
データベースにログインするユーザ。
-p, --password=#
サーバとの接続に使用するパスワード。
-P, --port=#
ローカルサーバとの接続に使用するポート。
-S, --socket=#
ローカルサーバとの接続に使用するソケット。
--allowold
ターゲットが存在している場合も停止しない(_old を追加して名前変更)。
--keepold
完了時、前の(名前を変更した)ターゲットを削除しない。
--noindices
バックアップを小さくして処理速度を速くするため、コピーに完全インデックスファイルを含めない。
インデックスは後で、myisamchk
-rq.
で再構成できる。
--method=#
コピー方法(cp
または
scp
)。
-q, --quiet
エラー以外は出力しない。
--debug
デバッグを有効にする。
-n, --dryrun
アクションを実行せずに報告する。
--regexp=#
regexp と一致する名前のデータベースをすべてコピーする。
--suffix=#
コピーされるデータベース名のサフィックス。
--checkpoint=#
指定したデータベーステーブルにチェックポイントエントリを挿入する。
--flushlog
すべてのテーブルがロックされた後、ログをフラッシュする。
--tmpdir=#
テンポラリディレクトリ(/tmp の代わり)。
perldoc mysqlhotcopy
を使用して、mysqlhotcopy
のさらに詳しいドキュメントを取得できます。
mysqlhotcopy
は、オプション設定ファイルから
[client]
グループおよび
[mysqlhotcopy]
グループを読み取ります。
mysqlhotcopy
を実行するには、バックアップディレクトリへの書き込みアクセス権と、コピーしようとしているテーブルの
SELECT
権限、および MySQL
RELOAD
権限(FLUSH
TABLES
を実行するため)が必要です。
This is a translation of the MySQL Reference Manual that can be found at dev.mysql.com. The original Reference Manual is in English, and this translation is not necessarily as up to date as the English version.