mysqld
内で何が発生しているか確認したい場合には、--log[=file]
オプションを使用して mysqld
を起動します。これにより、すべての接続とクエリがログファイル(デフォルトは
'hostname'.log
)に記録されます。このログは、クライアント側にエラーの原因があると考えられ、mysqld
に対してクライアントが何を送信したのか調べるときに非常に役立ちます。
古いバージョン(MySQL 3.23.4 から 3.23.8)の
mysql.server
スクリプトは、safe_mysqld
に、一般クエリログを有効化する
--log
オプションを渡します。実稼動環境で MySQL
の起動時のパフォーマンスを向上させる必要がある場合には、--log
オプションを mysql.server
から削除するか、--log-bin
に変更します。 See 項4.10.4. 「バイナリログ」。
このログのエントリは、mysqld
がクエリを受けた時点で書き込まれます。これは、ステートメントが実行された順序とは異なる場合があります。また、更新ログおよびバイナリログとも対比的です。更新ログおよびバイナリログは、クエリが実行された後、ロックが解除される前に書き込まれます。
This is a translation of the MySQL Reference Manual that can be found at dev.mysql.com. The original Reference Manual is in English, and this translation is not necessarily as up to date as the English version.