次の一般的なガイドラインは、トラブルシューティング
InnoDB
問題に適応します:
操作に失敗したり、バグの疑いがある時は、.err
のサフィックスを持つデータ
ディレクトリ内のファイルである、MySQL
サーバ エラー
ログを確認する必要があります。
トラブルシューティングを行う時は、通常、mysqld_safe
ラッパを通したり、Windows
サービスとしてではなく、コマンド
プロンプトから MySQL
サーバを起動するのが一番良い方法です。そうする事で
mysqld
がコンソールに何をプリントするのかを確認でき、何が起きているのかをよく知る事ができます。Windows
上では、アウトプットをコンソール
ウィンドウに導く為に --console
オプションを利用してサーバを起動させる必要があります。
問題についての情報を得る為には
InnoDB
モニタを利用してください。(項13.5.11.1. 「SHOW ENGINE INNODB STATUS
と
InnoDB
モニタ」
を参照してください。)もしその問題が性能に関連していたり、サーバがハングアップしているようであれば、InnoDB
内部の状態に関する情報をプリントする為に
innodb_monitor
を利用しなければいけません。もしその問題がロックに関連していたら、innodb_lock_monitor
を利用してください。もしその問題がテーブル作成や別のデータ
ディレクトリ操作に関連していたら、InnoDB
内部データ
ディクショナリの内容をプリントする為に
innodb_table_monitor
を利用してください。
もしテーブルが破損した疑いがあれば、そのテーブル上で
CHECK TABLE
を起動してください。
MySQL Enterprise. MySQL ネットワークモニタリングとアドバイスサービスは、InnoDB テーブルをモニタする為に特別にデザインされたアドバイザを提供します。これらのアドバイザは、今後起こる可能性のある問題を前もって指摘できる場合があります。追加情報については http://www-jp.mysql.com/products/enterprise/advisors.html を参照してください。