myisamchk はテーブルチェックオペレーション用の以下のオプションをサポートしています。
テーブルにエラーが無いかチェックします。明示的にオペレーションタイプを選択しない場合、これがデフォルトオペレーションとなります。
前チェックより変更されたテーブルのみをチェックする。
テーブル チェックを入念に行います。テーブルにインデックスが多数ある場合、この作業には時間がかかります。このオプションは極端な処置として使用するべきです。通常、myisamchk と myisamchk --medium-check を使用してテーブル内のエラーの有無を確認することができます。
--extend-check
を使用していてメモリ容量も十分な場合、key_buffer_size
値を大きくセットすれば、修復オペレーションのスピードを上げることができます。
正しく閉じられていないテーブルのみをチェックする。
myisamchk
がエラーをテーブル内で発見した場合、自動的に修復オペレーションを実行する。修復タイプは
--recover
や -r
オプションで特定されたものと同一です。
チェックされたテーブルの統計情報をプリントします。
--extend-check
オペレーションよりも速いチェックを行います。これはエラーの99.99%をチェックし、ほとんどの場合において十分な成果を発揮します。
テーブルをチェックされたものとして処理しません。myisamchk を使用して、ロックを使用しないアプリケーションによって使用されているテーブルをチェックする際に便利です。例えば、外部ロックを無効にした状態で mysqld が作動している場合。
情報を .MYI
ファイルに記憶し、いつテーブルがチェックされたか、そしてテーブルがクラッシュしているかをチェックします。.これを使用することによって
--check-only-changed
オプションの利便性を最大限に引き出すことができますが、mysqld
サーバがテーブルを使用し、且つ外部ロックを無効にした状態で起動している場合、このオプションを使用しないでください。