Connector/ODBC
で不具合や問題があった場合は、ODBC
Manager
( ODBC ADMIN
からのログを請求した時に受け取るログ ) と
Connector/ODBC からログ
ファイルを作成することをお勧めします。そのプロシージャについては、項24.1.3.8. 「ODBC トレース ファイルの獲得」
で説明されています。
Connector/ODBC トレース
ファイルをチェックし、問題を確認してください。myodbc.log
ファイルにあるストリング
>mysql_real_query
を検索することで、どの文が発行されたかを特定することができるはずです。
また、mysql クライアント
プログラムか、admndemo
からの文の発行も試みてください。エラーが
Connector/ODBC か MySQL
で発生しているものか調べる手助けになります。
問題があると判明した場合は、該当のロウのみ
( 最大 40 行 ) を myodbc
メーリングリストまでお送りください。項1.6.1. 「MySQL メーリング リスト」
をご覧ください。Connector/ODBC または ODBC
ログの全体を送らないようお願いします!
メールには次の情報をご記入いただくと参考になります。
オペレーション システムとバージョン
Connector/ODBC バージョン
ODBC Driver Manager のタイプとバージョン
MySQL サーバのバージョン
Driver Manager からの ODBC トレース
Connector/ODBC ドライバからの Connector/ODBC ログ ファイル
簡単な再現可能サンプル
詳しい詳細を提供していただくのが問題解決には一番ですので、その旨をご理解ください。
また、バグを投稿する前に、http://lists.mysql.com/myodbc で MyODBC メーリングリス アーカイブを確認してください。
問題の原因が分からない場合の最終手段としては、tar
にアーカイブを作成するか、Connector/ODBC
トレース ファイルを含む Zip フォーマット、ODBC
ログ ファイル、そして問題を説明した
README
ファイルを作成します。そしてそれを
ftp://ftp.mysql.com/pub/mysql/upload/
までお送りください。このファイルには MySQL
の技術者のみがアクセスし、データは極秘に扱われます。
問題を実証するプログラムを作成できる場合は、それもアーカイブに加えてください。
他の SQL サーバでは問題なく作動する場合は、まったく同じ SQL 文を実行した ODBC ログ ファイルも加えていただければ、ふたつのシステムでの結果を当社で比較することができます。
詳しい詳細を提供していただくのが問題解決には一番ですので、その旨をご理解ください。