説明:すべてのクラスタ
データ ノードのプリント
アウトをクラスタが所定のステータスになるまであるいは
--timeout
制限になりまで繰り返し(各 100
ミリセカンド毎)、その後終了します。デフォルトでは、すべてのノードが起動しクラスタに接続する状態を示すクラスタが
STARTED
ステータスになるまで待ちます。これは
--no-contact
および
--not-started
オプション
(Additional
Options 参照)
を使用することによって書き換えられます。
このノードはこのユーティリティで以下レポートされます。
NO_CONTACT
:このノードは接続できません。
UNKNOWN
:このノードは接続せきません。そのステータスはまだ未詳です。通常、この表示はノードが
START
あるいは
RESTART
コマンドをマネジメント
サーバーから受信しても、まだ実行されない状態を示します。
NOT_STARTED
:このノードは停止したが、まだクラスタと接続している状態を示します。この表示はノードをマネジメント
クライアントの RESTART
コマンドを使用して再起動したときに表示されます。
STARTING
:ノードの
ndbd
プロセスが実行されたが、ノードがまだクラスタに接続していない状態を示します。
STARTED
:ノードは使用できるが、まだクラスタに接続していない状態です。
SHUTTING_DOWN
:ノードがシャットダウンされています。
SINGLE USER
MODE
:これはクラスタが単一ユーザーモードの場合のすべてのクラスタ
データ ノードの状態です。
使用法:
ndb_waiter [-c connect_string
]
-n, --no-contact
STARTED
ステートを待つ代わりに、ndb_waiter
はクラスタが NO_CONTACT
ステータスになるまで継続し、終了すること示しています。
--not-started
STARTED
ステートを待つ代わりに、ndb_waiter
がクラスタが NOT_STARTED
ステータスになるまで継続して、終了すること示しています。
-t, --timeout=#
待ち時間プログラムは指定した待ち時間(秒)内に実行されない場合終了します。デフォルトは 120 秒 (1200 レポート回数) です。
サンプル出力:
2
つのノードがシャットダウンし手動で起動した
4 つのノード クラスタを起動した際の出力
ndb_waiter
を示したものです。レポートにコピー
(「...
」 による)
は削除されています。
shell> ./ndb_waiter -c localhost
Connecting to mgmsrv at (localhost)
State node 1 STARTED
State node 2 NO_CONTACT
State node 3 STARTED
State node 4 NO_CONTACT
Waiting for cluster enter state STARTED
...
State node 1 STARTED
State node 2 UNKNOWN
State node 3 STARTED
State node 4 NO_CONTACT
Waiting for cluster enter state STARTED
...
State node 1 STARTED
State node 2 STARTING
State node 3 STARTED
State node 4 NO_CONTACT
Waiting for cluster enter state STARTED
...
State node 1 STARTED
State node 2 STARTING
State node 3 STARTED
State node 4 UNKNOWN
Waiting for cluster enter state STARTED
...
State node 1 STARTED
State node 2 STARTING
State node 3 STARTED
State node 4 STARTING
Waiting for cluster enter state STARTED
...
State node 1 STARTED
State node 2 STARTED
State node 3 STARTED
State node 4 STARTING
Waiting for cluster enter state STARTED
...
State node 1 STARTED
State node 2 STARTED
State node 3 STARTED
State node 4 STARTED
Waiting for cluster enter state STARTED
NDBT_ProgramExit: 0 - OK
Note:接続文字列が指定されていない場合、ndb_waiter
がマネジメントに
localhost
で接続を試み、
Connecting to mgmsrv at (null)
をレポートします。