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AUTO_INCREMENT
DIRECTORY
構文FLUSH
MEMORY
テーブル型でレプリケーションmysql
データベース
レプリケーション
SQL
レベルでのレプリケーション互換性では通常、マスタおよびスレーブの両方のサーバでサポートする機能を必要とします。マスタ
サーバの機能がMySQLのバージョン内で使用可能である場合は、古いバージョンのスレーブに複製することはできません。このような非互換はシリーズ間で起こる可能性が高いため、MySQL
5.1 から 5.0
への複製はできません。しかし、非互換はシリーズ内でのレプリケーションでも発生する可能性があります。例:
SLEEP()
機能は、MySQL 5.0.12
以降のバージョンでのみ使用できます。そのため、マスタ
サーバでこの機能を使用する場合に、サーバが
MySQL 5.0.12
以前のバージョンの場合には複製できません。
5.1 とこれより古いバージョンの MySQL でレプリケーションを行う場合は、その古いバージョンの MySQL レファレンス マニュアルで複製機能に関する情報を確認してから、実行してください。
以下のセクションでは、なにがサポートされているか、そしてなにがサポートされていないかを説明するとともに、複製中に起こる可能性のある問題と状況について説明します。レプリケーションのInnoDB
に特化した情報に関しては、項13.5.6.5. 「InnoDB
と MySQL 複製」を参照してください。
既存の MySQL でのステートメント ベースの複製に関しては、保存したルーチンとトリガの複製で問題が発生する可能性があります。この問題は、MySQL の行ベースの複製を行うことで回避できます。この問題に関する詳細は、項17.4. 「ストアドルーチンとトリガのバイナリログ」 を参照してください。行ベース レプリケーションに関する詳細は、項5.1.2. 「レプリケーション フォーマット」を参照してください。